リキダンバール

カップオブエクセレンスでも入賞実績のあるエル・リキダンバール農園。標高1,720ｍ。品種はカツアイです。完熟豆をセレクトピッキング、同日中に果肉除去、ムシラージュ除去、水洗処理後天日乾燥。口当たりの優しいホンジュラスの逸品をお見逃し無く！

ギル・フェイバーさん

軽く爽やかなナッツ風味の香りをまとった今月の『リキダンバール』。袋の綴りは"liquidamber"ですが、私ギル・フェイバーは→"liquidamber"→"琥珀の液"→意訳して「琥珀の雫」、と読んでおりました。抽出したコーヒーは、ブラウンシュガーを煮詰めて作ったカラメルのような、奥深い香りを放ちます。口当たりの味わいははっきりとした酸味がメインですが、コクと苦味によって浮つきが抑えられ、強いながらも落ち着いた酸味となっています。飲み進めて舌が酸味に慣れてきたころ、背後の甘味とコクが前に現れ、厚みのある味わいに変化したような錯覚（？）を受けました。勘違いかもしれませんが敢えてこう呼びましょう、皆さんもこの「琥珀の雫」を是非一口どうぞ。

まめまめさん

初めてジャガイモを育てて収穫をしました。土の中で育つ野菜は、どれだけ大きくなったか、ちょっと掘っては埋めてのくり返し。今回、枯れた葉っぱのジャガイモを選び引っこ抜くと、じゃじゃーん!!かわいい大きさのジャガイモが５，６個くっついてきて、まるでサビキ釣りのようでした。さて今月の豆「リキダンバール」は、豆の段階では感じられない、酸味が特徴。酸味4.5、香り・コク４、甘味・苦味3.5といったところでしょうか。次はズッキーニ。こんなに場所をとる野菜だとは思わなかったので、少し困っています。